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追記:睡蓮誕生秘話
まずはこちらの記事をご覧ください(きららデビューの経緯です)
http://kaerudx.com/archives/21687204.html
さて、この「睡蓮」という漫画が生まれたキッカケには前の出版社が良くも悪くも大いに関わっています。そちらの出版社では「双子の姉事情」という、双子の姉妹の他愛のない日常を描いた漫画を連載に向けて作っていました。で、連載会議に出したんですが、結構キツくつっぱねらしまいまして(笑)
↑「双子の姉事情」ネーム。既視感がやばい。
で、「ダメなところリスト」みたいなものを渡されたんですね。目を通すと主に言われてるのは「パンチ、フックの無さ」「画力不足」。編集との相性もあまり良くなかったこともあり、この課題点を現状の環境で克服するのではなく、折角だし好きな出版社で・・・と思いたち芳文社にすぐ電話したんですね(本当にビル出てすぐ電話した記憶がある)
その後「双子の姉事情」のネームと課題点を克服した新たなネーム「観音寺睡蓮」を持って持ち込みに挑んだワケですが・・・
上記の「双子の姉事情」ネームを見てもらうとわかると思いますが、「睡蓮」キャラの原型みたいなキャラクターがいます。まっさらに作り直すのがどうしても耐えきれなくて、この子たちをリブートしたわけです。(双子の対立構図→あじつば、「お姉ちゃん」というワード→牡丹、双子という設定→鈴蘭)そして、フック&パンチのなさを解決するために全く新しいキャラである百合観測系キャラ「睡蓮」を作って全体を再構成。画力の低さをすぐにカバーすることは難しいので、ギャグに寄せて絵が悪目立ちしないように工夫しました。(読み切りとか初期は今見てもなかなか厳しいが)
また、この頃から百合観測系百合漫画が他出版社でもちらほら見えはじめてジャンル的にも少しチャンスだったのでラッキーだったなぁと思っています。
とまぁ、その後はスルスルと今に至るワケです。連載に全力で注力して来たので色々と失うものも多かったですが、それ以上に得たものもあるのかなと思っています。
読者の皆さんは勿論、打ち合わせの時からずっと組んできた編集さんにも感謝です。
あと、あまりイキってると思われたくないのでツイッターでは言ってないですが(言うほどイキってるだろ)、睡蓮はアニメ化を目標にずっと描いています。大して描けないくせに商店街とか描いてるのはアニメの聖地とかになると嬉しいからです(オタク)
現状そんな嬉しい話はこれっぽっちもありませんが(悲しい)、まぁ、可能性は0じゃないし・・・・・・・。ノミネートで風向き変わるといいな。
とまぁ色々書きましたが、これからも油断せず、頑張っていきたいと思います♡
改めて、応援してくれる全ての人に最大限の感謝を!!!!!!!
続
コメント
コメント一覧 (5)
予想以上に手こずって、時計見て、苦笑しました。ww(2時間以上かかってたww)
kaerudx
がしました
kaerudx
がしました
kaerudx
がしました
アニメ化される気する
(なんか人気Twitter主なのにブログコメント少ないね。)
kaerudx
がしました
頑張ってください
kaerudx
がしました
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